ご相談の際にとりあえずお持ちいただくもの(会社法人登記の場合)

会社謄本と定款

すでに会社を設立しているお客様が、司法書士に会社の役員変更や本店移転などの変更登記を依頼されるときに、とりあえず準備していただくとありがたい資料について書いていきます。

1.会社の登記簿謄本(登記事項証明書)

会社の登記の場合は、なんといっても「会社の登記簿謄本(略して会社謄本)」です。

たとえば、会社の設立や、役員改選などの登記をした後に、通常は登記完了後の会社謄本を取得されていると思います。

この謄本は必ずしも最近取得したものである必要はなく、会社登記の内容が現在まで変更が無ければ、とりあえず数年前の会社謄本でも構いません。

ちなみに、会社の登記簿は、現在は登記簿は全てコンピューター化され、発行される会社謄本の呼称も「登記事項証明書」となりましたが、いまでも会社謄本といった方がわかり易いですね。

もし、会社謄本がお客様の手元にない、あるいは見つからないといった場合であっても、そのときは司法書士が謄本を取得して確認することもできますのでご安心ください。(少しだけ費用が掛かります。)

あと、会社謄本以外にも、高い頻度でご用意をお願いしたいものがございます。

2.定款

それは会社の「定款」です。

ところで「定款」って何だろうという話ですが、最初、会社を設立したときに、会社謄本と印鑑カード以外に渡された冊子で、その冊子の表紙に「〇〇株式会社定款」と書いてあればそれが「定款」です。

今回申請する登記の種類によっては、定款の内容を拝見させていただいております。

例えば、役員の改選をしたい場合や、会社の本店場所を変更したい場合など、割とありがちなケースになります。

どうして定款の内容確認が必要かといえば、定款の条文の中に、
「役員の任期が何年」とか、
「会社の所在地を〇〇県〇〇市に置く」とか、
これから申請したい登記と密接に関係することが結構書かれているからです。

ですが、何年も前に作った定款の行方なんて分からない場合もあると思います。
そんな場合でも、もちろん解決方法はありますのでご遠慮せずに司法書士にご相談ください。

3.まとめ

というわけで、「会社謄本」と「定款」は会社の基本情報として、お客様のお手元にございましたら、なるべくご準備をお願いしております。

司法書士は、これらの資料に記載された情報を拝見したうえで、お客様のご要望を伺いながら、具体的に登記の内容を固めてまいりますので、どうか皆様ご協力をお願いします。

(この記事は、当ブログの過去の記事をリライトしたものです。)

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