土地や建物を売ったときの譲渡所得税のチラシ

東京国税局からこんなチラシが。

国税局の説明によると、
「土地や建物などの資産を売却した方に、適正申告の啓蒙と正しい税知識の普及を図るためのチラシ」とのこと。
土地や建物の売却にあたって司法書士がその登記に関与することが多いでしょうから、その際に譲渡所得税について「一声」掛けて欲しい、という税務当局の願いが込められています。
ひょっとすると、不動産の譲渡益や譲渡損失が発生している方が、申告を怠ってしまうケースが結構多いのかもしれませんが。
司法書士は不動産登記や会社・法人の登記の専門家でありますが、一方、税については大まかなことは分りますが、税法の詳細や税務当局の通達までは精通していません。
個別具体的な税金のお話になりますと、やはり税の専門家である税理士の先生にご相談くださいという事になりますので、宜しくお願い致します。