神田の金物屋さんの神様
こんにちは諌山(いさやま)です。
さて、私の事務所が所在する神田の岩本町に、金物屋さんの神様を祭る神社があります。
その名も「金山神社(かなやまじんじゃ)」です。
大昔(たぶん江戸時代)には、現在のJR神田駅の周辺には鍛冶屋や金工職人が多くいたことから、そういった方々によって金山神社が祭られてきたそうです。
そういえば、神田駅の東側に「鍛冶町」という地名がありますし、神田駅の南口から馬喰町の辺りまで東西に延びる道は「神田金物通り」と言いますので、神田の街にその名残りは存在します。
そして例年11月7日・8日は、「ふいご祭り」というお祭りがこの神社で行われます。
ただし、祭りと言いましても、露店やお神輿・山車のような賑やかなものは全くございませんが。
夕刻になりますと神社では、かがり火が焚かれ、厳かな雰囲気の中で神事が行われています。