登記識別情報通知の様式が変わるそうです

一般の皆様にはあまりなじみのないモノと思いますが、不動産の所有名義の移転登記などを申請するときに必要となる、登記識別情報通知の様式がこれから変わるそうです。

昔は「登記済権利証」とか「権利書」などと言われていたものです。
今は、登記完了後に権利書に代わって「登記識別情報通知」が発行されます。

これまでの登記識別情報通知は12桁の英数字が記載されたところに、緑色のシールが貼られて隠されていました。
(このシールが結構剥がしにくいシロモノで、司法書士は苦労させられます。)

新様式では英数字と一緒に2次元バーコードも記載されることになります。
当該箇所の隠し方もシールではなく、紙の下側を手前に折り込ん英数字とバーコードの部分を隠すことになります。

この新様式は、今年の2月下旬から準備が整った法務局から順次導入されることになりますが、いまのところ(1月26日現在)、富山と福島の管轄法務局だけが導入予定となっています。

都内の法務局に導入されるのはいつになることやら。。。。

新様式

新様式の登記識別情報通知

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