アガルートの司法書士試験講座の無料体験をまじめに受講したレビュー

アガルートアカデミー(以下「アガルート」)というオンライン専門の資格予備校があります。

2015年1月に開校した、わりと新しいスクールです。

今回は、アガルートが提供する司法書士試験講座の「無料体験」をまじめに受講してみました。

アガルートの講座ってどんな感じなのか、講義動画やテキストなどをじっくり見た感想についてお話しします。

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アガルートの司法書士講座・ゼロから始めて1年合格!

この記事の筆者

こんにちは、諌山(いさやま)です。

平成10年に司法書士試験に合格しました。

それから10年間くらい会社勤めをしていましたが、2009年に司法書士登録をして、現在は司法書士事務所を運営しています。

この記事の概要

アガルートの無料体験の申し込み方法

アガルートアカデミー
アガルートアカデミー

無料体験を申し込むというよりは、無料体験という商品(代金0円)をアガルートのホームページで購入するかたちになります。

ホームページのメインメニューに無料体験(資料請求)というメニューがありますのでクリックして、司法書士試験の無料体験を「お申込み」すると、ショッピングカートに「資料請求」という商品が入ります。

あとは、購入手続きをするだけですが、会員登録が必要ですので、あなたの情報を入力することになります。

会員登録のために入力する必須項目は、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「性別」、「生年月日」、「メールアドレス」、「修業区分(在学中or既卒の別)」などです。

無料体験を申し込むと、「冊子版のテキストのサンプル」が郵送されることになっていますので、連絡先の入力が必要になるのです。

受け付けが完了すると、会員登録が完了したという通知メールが送られてきます。会員IDが発行されますので、これでマイページにアクセスできるようになります。

無料体験の内容は?

マイページの作成が終わると、すぐに動画視聴ができるようになります。

無料体験で見ることができるのは、初学者向けの「入門総合講義」の一部(合計約8.5時間分)と、学習経験者向けの「演習総合講座」の一部(合計約1.5時間分)になっています。

「冊子版」のテキストのサンプルもらえます

後日になりますが、「冊子版のテキストのサンプル」が郵送されてきます。

民法の単元の序盤の部分(民法総則)を抜き出したものになりますが、実際に講義テキストとして使われているものと内容は同じです。

冊子版のテキストを開いて、入門総合講座の動画を見れば、有料コースと変わりない受講環境を体験することができる具合になっています。手にとってパラパラとめくってみると、やる気が盛り上がりそうな気がしますね。

入門総合講座の動画を見ましたが、ひとつの画面に「講義動画+テキスト」がならんで表示されますので、テキストが手元になくても講義を受けることはできます。

スマホでも「講義動画+テキスト」は、まとめて表示することはできますが、どうやらテキストを拡大表示できない仕様になっていますので、文字が小さすぎて読むのが難しいです。

もし、冊子版のテキストなしで講義を受講するのでしたら、広い画面がついているパソコンやタブレットで視聴することをおすすめします。

アガルート司法書士の講義を受けた感想は?

講師の先生が熱心にしゃべっているなー、という感じでした。

「本試験で出るところ・出ないところ」、「初学者が挫折しないための注意点」など、視聴者の目線にそった発言が耳に残りました。

アガルートは本試験の過去の出題範囲や頻度を分析して、本試験に出る項目にフォーカスして教える方針でやっています。そのことは講義の中でも講師がくりかえし言っていたことが印象的でした。

初学者向けの入門総合講座の動画は、一コマ30分程度で区切られています。

最大3倍速まで高速再生できますので、時短で見ることができて便利です。
とはいえ、聴くことができる速さには限界がありますので、最初は1~1.5倍くらいで視聴した方がいいかもしれません。

テキストはシンプルな作り

テキストは、わりとシンプルな情報量になっています。

無料体験でもらえるテキスト(民法総則)のサンプルを見た範囲内での感想になりますが、テキストに載っている条文などの「解説文は短め」で、要点を「箇条書き」や「図表」としてまとめて載せているところが多かったです。

長い解説文はまったくと言っていいほど見当たりません。

テキストはシンプルですので、初学者の方は講義動画をしっかり聞くことが前提になります。講義を受けたあとで、このテキストを「まとめレジュメ」として使って、繰り返し復習していく方法がベターのように感じました。

アガルートの講座は結局どうなのか?

筆者の感想ですが、講義動画をしっかり聞いて、テキストと過去問集を繰り返しやっていけば、合格のための実力を大きく伸ばすことができる講座ですね。

あらかじめ絞られた範囲を重点的に学習していくメソッドはとても合理的です。そのかわり、あれこれいろんな教材が欲しい人には物足りないかもしれません。

アガルートの司法書士試験講座のカリキュラムをよく確認したところ、パソコンやスマホの画面で問題をマル・バツ方式で解くことができる「Webテスト」のようなサービスはついていません。

有料プランでは冊子版の過去問集が標準で配布されますので、冊子版を使い倒して解答力をつけていくことになります。

初学者向けの有料プランには、「記述式試験の対策講座」がついてくるコースと、ついていないバージョンがあります。記述式の配点の重さを考えると、初学者の方は記述式試験の対策講座をつけたほうが得策でしょうね。
(初学者向けの「入門総合カリキュラム」は、128,000円(税抜)〜・2020年10月現在)

模擬試験・答案練習会は外部で受験しましょう

アガルートでは答案練習会(答練)・模擬試験のような本番の試験環境に似せたテスト練習会は用意されていません。

リーズナブルなオンライン講座に共通する課題ですが、こればかりは仕方がないですね。

自分の実力を測るために模擬試験を受けたいときは、他の資格予備校の模擬試験サービスを受けることにしましょう。

模擬試験代はそれほど高い値段ではありませんので(1回数千円)、これはもう必要経費だと割り切るほかないです。

※模擬試験でしたら規模・実績ともにLEC一択です。
LECオンラインショップ(E学習センター)

というわけで、

アガルートのカリキュラムには、あれこれ手を広げることなく、「優先的に学習すべき守備範囲」をしっかり学んでほしい、という願いが込められているように感じました。

まとめ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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