モノを持たないシンプルライフ【これ持つのやめました】
シンプルライフとかモノを持たない暮らしに以前から興味がありまして、徐々に持ち物を減らしたり、別のものに置き換えたりしています。
いまは必要だと思っているモノも、実はいらなかったり、持っていることがちょっとしたストレスになっている場合もあります。
このちょっとしたメンドウを減らして、シンプルな生活を目指しています。
こんにちは諌山(いさやま)です。
この記事をお読みいただくと、シンプルライフのヒントが見つかるかもしれません。
この記事の概要
- 持つのをやめたモノ
- やめたくても、やめられないモノ
- モノを減らした結果
早速ですが、モノたちについて述べていきたいと思います。
持つのをやめたモノ
私が数年間で減らしているもの中で、印象に残っているものは次のとおりです。
腕時計
いつも身につけていてたアナログの腕時計が壊れたことがきっかけで、身につけるのをやめました。
最初は修理に出そうかと思っていたのですが、修理代が腕時計を買ったときの代金より高くなってしまうことがわかって断念。
じゃあ、以前から気になっていたApple Watchでも買おうかと思ったのですが・・・
「いやこれは待てよ。何日か経って、それでも欲しければ買うことにしよう」
と思って、しばらく腕時計なしの生活をしていました。
その結果は、「なくても別に困らない」ということになったのです。
というわけで、いまは腕時計はつけてません。
そろいのスーツ
現在は、ジャケットとズボンを別々にそろえる、いわゆる「ジャケパン」スタイルにしています。
以前は、ビジネスウェアとして二つ揃いのスーツ(ジャケット+ズボンのセット)を着ていました。
ですが、私はヒップと太ももが大きめのため、ジャケットがへたってしまう前に、なにかの拍子にズボンが破れてしまう、という事件が続出していました。
おかげさまで、我が家のクローゼットはズボンのないジャケットだらけです。
そこで考えた手法として、ジャケットとパンツを別々に買えば良い!
これならば、ズボンが先に破れても、ズボンだけ書いなおせばオッケーじゃないか、というモノでした。
ジャケパンスタイルに移行してから、ズボンは少しストレッチが効くものをはくようにしてます。
おかげさまで最近は、ズボンが破れる事件は起こっていません。
手持ちのカバン
今はリュックを使っています。厳密にいうと廃止ではないので、持ち物の変更になりますね。
私はノートパソコンも持ち歩くため、リュックのほうがノートパソコンを入れても両肩で重さを支えますので、カラダに優しいです。
以前使っていたカバンには、肩掛け用のストラップもついていましたが、片方の方に重量がのしかかってきて、肩がつらかったです。
今はリュックが手放せない状態です。
紙の手帳
紙の手帳はかなり前に廃止にしてます。
携帯をスマホに変えた時に廃止したので、ずいぶん昔のことになります。
それからは、カレンダーアプリをずーっと使ってます。
アプリでしたらパソコンでも情報共有して、スケジュールを確認できますので便利です。
ちなみにわたしが使っているのは、Googleカレンダーです。
ToDo(やること)リストの管理も、Googleのアプリ(ToDoリスト)を使っています。
定時出勤という習慣
これはモノではありませんが、やめたことの一つです。
カンタンにいえば時差出勤しています。
それも世間より少し遅れて出勤するというものです。
私は自営業なので、そもそも決められた出勤時刻というものはありません。
もちろん、日中はお客様への対応がありますので、「だいたい朝から、だいたい夕刻まで」は事務所で業務していますよ。
最近はフレックス勤務とか、リモートワークといった比較的自由な働き方が広まっています。
そのうち、満員電車や交通渋滞を気にせずに仕事できるといいですね。
なくしたいけどなくならないモノ
ここまでは、なくしたモノのご紹介でした。
その一方で、なくしたいけどイロイロな事情から、なくすことができなものがあります。
紙の本
最近は、もっぱら電子書籍を購入しています。
それをiPadやスマホで見ています。
通勤の途中や外出先で読むことが多いので、紙の本より電子書籍の方が、持ち物の軽量化につながっています。
読み終わった後も、電子書籍でしたら保管のための本棚もいらないですので、部屋のスペースを食うこともありません。
ただし、本によっては電子版がなかったりしますので、なかなか完全に書籍を電子化することは難しいです。
その解消策として、紙の本をスキャンして電子化する方法(いわゆる「自炊」)もありますが、若干メンドウなので私はそこまではやってないです。
現金払い
本当は財布を持ちたくないです。あれって結構かさばってメンドウなんですよね。
それでも、とりあえずキャッシュレス化の流れに乗って、Suicaにお金をチャージして支払ったり、普通にキャッシュカードで支払うことが多くなりました。
コンビニとかドラッグストアのレジで、現金払いすることはかなり減りましたね。
それでも完全にキャッシュレス化は難しいです。
というのも、お店によっては取り扱いは現金だけのところが結構あるからです。
個人経営の料理店なんかだいたい現金払いオンリーでしょうか。
でも、こういったお店ほど料理がおいしいところが多いので、完全に現金なしで生活するのはまだまだ先になりそうです。
小さなお店だと、キャッシュレス決済を導入したときの手数料だったり、機器のメンテナンスがおそらくボトルネックになっていると思います。
ネクタイ
普段はノーネクタイで仕事してますが、まだまだ完全にやめるのは難しいです。
場面によってはノーネクタイ厳しいよなあ?という時と場所があるからです。
本当は、昔からネクタイで首がしまるのがあんまり好きじゃないので、できれば全廃にしたいです。
スーツ屋さんにとってはあんまりいいお客さんではないかもしれませんが、こればかりはご容赦いただきたいです。
モノを減らした結果
といったわけで、どれもちょっとしたことですが、こういった細かい積み重ねをやって、モノを減らしてます。
その結果、どうなるかといえば気楽になってきます。
こだわりをなくして気楽になる。
モノを減らすと、モノへのこだわりとか執着といったものに気を使う必要がなくなります。
ほかにも、単純に管理の手間を減らすことができますね。
たとえば腕時計ですが、腕時計って物によっては、維持するのにけっこうお金や手間がかかるものなんです。ブランド物とか特にそうです。
もちろん、お気に入りのモノって誰にでもあると思いますので、その人にとって大事な物への思い入れは大切なことだと思っています。
私が申し上げたいのは、実はなくてもそれほど困らない「モノ」に気をつかって生活するくらいだったら、いったん無くしてみるのもどうでしょうか?というご提案なのです。
まとめ
- 持つのをやめたモノ
- 意外とやめても問題ないものがたくさんありました。
- 意外とやめても問題ないものがたくさんありました。
- やめたくても、やめられないモノ
- 紙の本、現金払いはまだまだ残っています。
- 紙の本、現金払いはまだまだ残っています。
- モノを減らした結果
- こだわりがなくなって気楽になります。
今回はここまでです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
書籍の紹介になりますが、シンプルな生き方を考えるときに、今も私に影響を与え続けている本になります。
シンプルライフを考えたことがある人でしたら、参考になると思います。
一言でいえば、ミニマリストというライフスタイルの紹介本です。
写真が多めで、サクサク読めます。