自分の時間を増やして有益な毎日を過ごすコツ

資格を取る勉強をしたい。将来の自分のためにスキルを身につけたい。やせるために運動したい。趣味に没頭したい。
だけど、どれも手につくことなく、だらだらと毎日が続いている。仕事以外にもやりたいことはあるけど、何もできないまま一日が終わってしまう。
今回は、あなたの自由時間を増やして、しかも、気乗りがしないときでも活動・作業に取りかかることができるコツについてお話しします。
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この記事の筆者
こんにちは、諌山(いさやま)です。
20年以上、社会人やってます。最近の10年間は司法書士事務所を運営しています。
自営業だと、ほとんど誰からも指示はありませんので、自分で心と体の健康を保っていかなければなりません。
この記事の概要
あなたの自由時間を圧倒的に増やしていく
自分のために、資格を取ったり、スキルをつけるために学習したい。体調を良くするために運動をしたい、ガッツリ趣味に打ち込みたい。でも毎日なんとなく時間が過ぎて、1日が終わってしまう。
どうしてそうなるのか、原因はいろいろあると思いますが、何が時間を浪費する原因になっているか、いったん見直してみると良いです。
飲み会・SNS・ゲーム・マンガ
時間を浪費するよくある例として、くだらない飲み会(くだらないオンライン飲み会も含む)、SNS、ゲーム、マンガとかあると思います。
こういうのは習慣になっているものですから、キッパリ全部やめてしまうのは大変ですよね。
飲み会なんかは2・3回連続して断ってしまえば、もう誘われることはなくなるのですが、それ以外のSNS・ゲームのようなものは、生活の中のいろんな時間帯に浸透していますので、対処法を考える必要があります。
とはいうものの、解決法は簡単です。
その「ちょっとしたスキマ時間だけ」でやればいいのです。
たとえば、通勤で電車に乗っているときだけとか、昼ごはんの後の休憩時間だけとか。そうやって、自分のメインの自由時間を食われないように、スキマ時間に済ましてしまえばいいのです。
こうやって、仕事の後や休日といった自由な時間を「有意義に使える時間」として用意できるようにするのです。
さて、増やすことに成功した「自分の時間」をムダなく使うためには、つぎのマイドセットが有効になってきます。
何も考えずにルーティンに持ち込む
すぐに取りかかれるように準備しておく
自分のやりたいことがあるときは、すぐに取り掛かることができるように、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
できれば、どこにいてもすぐに取りかかれるようにするのがベストです。
学習のために書籍が必要でしたら、カバンに一冊必ず入れておきます。いつも入れて持ち歩いて、自分の時間が少しできたら書籍を開いて学習するのです。
パソコンやタブレットが必要でしたら、ノートパソコンやタブレットをカバンにいつも入れておくのです。
これらを持ち歩くと当然ながらカバンは重くなりますが、やりたいことをすぐに取りかかりたいのでしたら関係なしです。カバンが重いのでしたら、リュックサック(バックパック)に変えてしまうのも解決法になります。これなら両肩に重量を分散できますので体も楽です。
趣味や運動をしたい方で、道具やウェアを持ち運ぶのが大変でしたら、自宅に帰った時にすぐに取り掛かれるように準備しておくといいでしょう。
たとえば、毎日ランニングをしたい方でしたら、ランニング用のウェア・シューズを自宅の玄関にあらかじめ置いておけば、よもやランニングを忘れることはないでしょう。
気が乗らないときでも何も考えずにセッティングする
何か学習をするとき、作業をするとき、気が乗らないときがありますよね。筆者もそんなことは日常茶飯事です。
そんな時はどうするのかと言えば、とりあえず何も考えずに、作業に取りかかる「準備」をするのです。
たとえば、学習するのでしたら「テキストをとりあえず開いて、ペンを手にとって、席に座る」でいいですし、ランニングをするのが面倒なときでも「とりあえずウェアに着替える」という方法もナイスです。
たとえ気が乗らない時でも、思考停止状態にして、あなたのやるべき活動のためのセッティング(準備)をさっさと終わらせてしまうことで、次の行動への導線を太くすることがきます。
あとは、実際の作業にちょっとでも入ってしまえば、不思議なことに、だんだん作業に熱中してきて、やる気が盛り上がってきますので。
準備段階の作業をルーティンにしてしまう
作業に入る前の準備段階を、思考停止させてルーティン(繰り返しの動作)にしてしまえば、何もせずに1日が終わってしまうリスクを大幅に減らすことができますね。
筆者の例ですと、このブログ記事を書く前には、たとえ何も書きたいことが見つかっていなくても、パソコンの電源をオンにして席に座るのです。
ここまで自分でお膳立てすると「少しは何かしなければ・・・」という気分になってきます。
もちろん、ここまでしても今日は何もできないかもしれませんが、やらないよりは100倍マシだと思って、作業に取りかかる前のルーティンは必ず行います。
くたびれたら休憩
時間を忘れて没頭して、集中ゾーンに入ってしまったら、そのまま作業を続けましょう。モチベーションが最高の状態になって、作業が爆発的に進むはずです。
でも、途中でちょっとくたびれてしまったときは、迷わず休憩をはさみましょう。
席を外してお茶でも飲んだり、外の景色をぼんやり眺めて目と頭を休めてもいいかもしれません。
たとえば1時間作業をしたら10分休憩するとか、あなたのペースで一息つける時間を入れるとモチベーションが回復して、次の作業への集中が長持ちします。
一生懸命、長時間ぶっ続けで頑張っていると、だんだんと集中力が落ちて作業効率は悪くなってきます。
くたびれたら、「途中で休んで頭や体をリセットさせる」→「回復する」→「作業に取り掛かる」、というルーティンを意識してみるのがおすすめです。
休むときの注意点ですが、SNSやメールとかは見ない方がいいですね。ちょっと見ていたつもりが、あっという間に30分とか1時間ぐらい過ぎていることがありますから。
時間が遅くなったらやめて寝る
「今日の作業は終わった。」
「もうこれ以上は疲れてしまって何もやりたくない。」
「夜も遅くなった。ねむたい。」
そうなりましたら、本日の活動はこれでおしまいです。お疲れさまでした!
筆者でしたら、「晩ご飯を食べて」→「酒を飲んで」→「風呂に入って」→「寝る」、です。
睡眠時間はしっかり取る!
睡眠時間を削ってまで頑張りすぎるのはやめましょう。
ありきたりなアドバイスですが、睡眠時間が不足すると翌日のパフォーマンスに影響します。眠い目をこすりながら仕事にのぞんでも効率は上がりません。
毎日をクリアーな頭で過ごすためにも、睡眠時間はしっかりとることを強くおすすめします。
まとめ
- くだらない飲み会は断る。SNS、ゲーム、マンガはスキマ時間だけで済ましてしまう。
- できれば、いつも道具を手元に持ち歩くようにすると、取りかかるまでの時間は最小になります。
- 気が乗らないときでも、思考停止でセッティング(事前準備)をしてしまえば、本来の作業にとりかかるきっかけになります。
- くたびれたら小休憩を入れましょう。本当に疲れたとき、夜遅くなって眠くなったときは、さっさと寝てしまって、睡眠をしっかり取りましょう。
自分のために本当に有意義な時間を過ごして、最後に大きな果実を手に入れましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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