司法書士にもバッジはあります【入手方法や費用、由来について】

キャリアチェンジ

司法書士のバッジ(徴章)についての軽い読み物になります。

バッジが実はレンタル品であり、着用義務があるということ、バッジが役立つ場面や画像などのご紹介です。

この記事の筆者について

こんにちは、諌山(いさやま)です。

2009年に司法書士として活動を始めてから10年が経ちました。

今回は司法書士のバッジについて語っていきます。

記事の概要

司法書士のバッジはレンタル(貸与)されたものです

司法書士バッジ正面

司法書士でしたら全員、このかっこいい(?)バッジを持っています。

司法書士試験に合格した人が、司法書士登録を受けると手にすることができます。

これじつは、司法書士会からのレンタル品(貸与品)です

貸与なのですが、6,500円(東京会)を支払って借りることになります。

なお、司法書士の登録を抹消したときには返却する決まりになっています。

万が一、バッジを紛失してしまったときは、再発行の手続きを司法書士会に申請して、新しいバッジの貸与を受けることになります。

「レンタルでお金がかかるバッジって、なくてもいいのではないか?」そう思う人もいるかもしれませんが、そうもいかないのです。↓

司法書士バッジは着用義務がある!

このバッジですが、業務をしているときは着用義務があります。所属する司法書士会の会則で定められています。

例:東京司法書士会の会則

第112条 司法書士会員は、業務を行うときは、会員証を携行し、かつ、司法書士徽章を着用しなければならない。

さすがに、事務所でパソコン仕事のときにつけている人は少ないと思いますが、お客様と会うときなんかは着用することになっています。

どこにつけるかと言えば、スーツのジャケットの襟(えり)に空いている穴(正式名称は「フラワーホール」)につけている司法書士が多いですね。

ただし、夏場はクールビズでワイシャツとスラックスだけの格好でいることが多いですから、ジャケットの襟なんてありません。

そんなときはどうするのかと言えば、仕方がないので、カバンの中にでも入れておくことになります。

着用していないとどうなるのか?

なにも起こりません。

うっかりバッジをつけ忘れたままで、お客様のところを訪問したとしても、なにも言われないです。

司法書士であることを証明したいときには、バッジ以外にも司法書士会が発行した「会員証」がありますので、これを提示すればだいたいはOKです。

バッジがあると便利なこともあります

裁判所入り口

このように普段はあまり気にしていない司法書士バッジですが、つけているとたまに便利なこともあります。

裁判所の入り口で、手荷物の検査が免除されるのです。

弁護士、司法書士は入り口でバッジまたは会員証を提示することで、手荷物検査を免除してもらえます。

裁判所という機関は人と人の争いごとをさばくところです。なんらかの利害関係を抱えている人が多数出入りする場所なのです。

そんな場所ですから、裁判所の出入り口ではセキュリティーチェックが入ります。まるで飛行場のように、手荷物(カバン、リュックなど)を機械に通して検査を受けることになっています。

例外として、国家資格を持っている人は信用して通してくれる取り扱いになっているのですね。

バッジの実物の画像・大きさ・重さについて

バッジと定規

筆者が持っているバッジの画像です。

小さいですね。直径は13ミリメートルくらいです。

バッジ横向き

バッジの横向きの画像です。3〜4ミリといったところでしょうか。

はかりとバッジ
はかりの表示画面

重さは約5.5グラムです。手に持ってみると数値よりも重く感じます。

バッジ正面アップ画像

中央の模様の意味ですが、これは「桐の花」になります。

正式には五三桐(ごさんのきり)と呼ばれるもので、桐の葉の上についている花が3・5・3個ずつ付いている紋章です。法務省で使われている紋章と同じものです。

18金プラチナメッキ仕立てです。金色に光っています。

バッジの裏面

バッジの裏側の画像です。

バッジの裏側には発行元である団体(日本司法書士会連合会)の名称と、ロットナンバーが刻印されています。バッジひとつひとつに異なる番号が付いているのです。

まとめ

司法書士バッジは着用義務がありますが、つけ忘れていても一般のかたは誰も気付いてくれません。

司法書士自身もそれは気にしていませんのでノープロブレムです。

裁判所の入り口で手荷物検査の免除という特典ありです。ただし、バッジを持っていなくても、会員証で代わりがききます。

バッジ自体は小さめですが、実際のグラム数より重く感じますね。よくみるとかっこいいです。

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