司法書士試験の勉強でやる気が出ない!学習にとりかかるための3つの方法

やる気が出た

今回の記事は、司法書士の学習に気が乗らないときは、どうすればいいのか、その解決方法のご紹介になります。

どんな学習でもそうですが、やる気が出ないときってありますよね

私は司法書士ですので試験勉強は終わっていますが、日々の業務で実力を発揮できるように、自分の実力を高めるための学習は続けていかなくてはなりません。

あと、ブログやホームページ更新のために文章を書きますが、そんな作業に取りかかりたいときに、なかなかやる気が出てこないことは、頻繁にあります。

今回は、そんなときにどうするのか?というお話です。

もちろん私自身は、心理学や脳科学の専門家ではありあません。

ですが、これまで長年やってみて、効果があったと思えることをご紹介したいと思います。

この記事の筆者

司法書士事務所を開業して今年で10年経ちました。

日々の業務をおこなっていて、感じたこと考えたことをブログで述べています。

この記事の概要

すぐに取りかかれるように準備する

司法書士試験の学習にすぐにとりかかれるように、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。

できれば、どこにいてもすぐに取りかかれるようにするのがベストです。

たとえば、学習のために書籍、基本書(テキスト)や問題集が必要でしたら、カバンに少なくとも一冊は必ず入れておきます。

いつもカバンに入れて持ち歩いて、自分の時間が少しできたら書籍を開いて学習するのです。

あるいは、メインの学習方法として、パソコンやタブレットを使うことが多い方でしたら、ノートパソコンやタブレットをカバンにいつも入れておくのです。

カバンが重くなるならリュックもおすすめ

いつも書籍や、パソコンなどの情報端末を持ち歩くとなると・・・

当然ながらカバンは重くなります。

ですが、司法書士試験の学習という、やりたいことにすぐに取りかかりたいのでしたら乗り越えるべき問題だと思います。

カバンが重くなるのでしたら、対策として手持ちのカバンから、リュックサックに変えてしまうのも解決法になります。

最近は、デザイン性にすぐれたビジネスリュックもたくさん販売されています。

両肩に重量を分散できますので体も楽です。

ここまでは、外出先やスキマ時間での学習のお話でした。

まとまった時間が取れるのにやる気が出ないとき

つぎに、ある程度まとまった時間が取れるのに、やる気がぜんぜん出ないときの対処方法についてお話しします。

まとまった時間を使って学習するわけですから、学習の場所として自宅や自習室、喫茶店などを想定しています。

このような場合、たとえ気が乗らない場合でも、思考停止状態にして、頭から自分の感情をいったんカラにして、とりあえず学習のための準備をしてしまうことです。

ポイントは、いったん自分の頭から感情をカラにすることです。

頭をカラにしたあと学習のためのセッティングをする

頭をカラにしたら、あとは具体的にどうするのかと言えば・・・

書籍中心の学習方法でしたら、基本書(テキスト)のなかのその日に読みたいページをとりあえず開いて、六法も基本書のとなりにおいて、あなたはペンを手にとって、席に座ることです。

パソコンなどをメインに使う方でしたら、パソコンを開いて、スリープ状態を解除して、学習対象であるアプリやサイトをパソコン上に表示させるのです。

ここまで自分でお膳立てすると「少しは何かしなければ・・・」という気分になってきます。

たとえ気が乗らないときでも、あなたのするべき学習のためのセッティング・準備を終わらせてしまうことで、次の行動への導線を太くすることがきます。

この段階で、やる気がまだ出ていなくても、さらにつぎのステップに移ります。

とりあえずやり始めると、やる気が出てくる

勉強する人たち

学習のための準備がすみましたら、次の段階に移ります。

やる気がない状態のまま、とりあえず学習に取りかかってみるのです。

なんだかムチャクチャのように思えますが、わりと効果ありです。

手順は次の4つになります。

(ステップ1)やる気があまりない状態で始めますので、もちろん最初はやる気なく作業をすすめることになります。

(ステップ2)しかし不思議なもので、作業を続けているうちにだんだん調子が乗ってきます。

(ステップ3)少し調子が出てきたら、しばらくは休憩をはさむことなく、もっと続けてみます。

(ステップ4)そして気がついたら、いつの間にか「学習に熱中している自分」を発見することになるのです。

どうしてこうなるのか?その理由をあげると、いったん作業に取りかかって自分の頭を使い始めたから、脳が活性化されて、やる気が乗ってくるということですね。

あるいは、いったん学習を始めたので、ここですぐに止めるのはもったいないので、もう少し続けてみよう、そんな心理も働くのかもしれません。

このように、「とりあえず学習に取りかかる方法」は、一見ムチャクチャなように見えて、意外と効果がある方法だと思ってます。

くたびれたら休憩も必要です【これも重要】

ティータイム

時間を忘れて没頭して、集中ゾーンに入ってしまったら、そのまま作業を続けましょう。モチベーションが最高の状態になって、学習が進むはずです。

でも、途中でちょっとくたびれてしまったときは、迷わず休憩をはさみましょう。

席を外してお茶でも飲んだり、外の景色をぼんやり眺めて目と頭を休めてもいいかもしれません。

たとえば1時間作業をしたら10分休憩するとか、あなたのペースで一息つける時間を入れるとモチベーションが回復して、次の作業への集中が長持ちします。

一生懸命、長時間ぶっ続けで頑張っていると、だんだんと集中力が落ちて作業効率は悪くなってきます。

くたびれたら、

「途中で休んで頭や体をリセットさせる」→「回復する」→「作業に取り掛かる」

というルーティンを意識してみるのがおすすめです。

まとめ

というわけで今回は、

というお話をいたしました。

最後までこの記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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